暮らし、歴史、自然、遊び、物語……
木沢にあるヤマの財産を学び、次の世代へ伝えていこう。
そのための木沢大学です。あなたが学びたいと思った、その時が開講の日。
いろいろな学びにふれて、興味を持ったら、ぜひ木沢を訪れてくださいね!
雪深い山のてっぺんで、生きてきた木沢集落。
そこにはヤマにしかない暮らしがあり、歴史があります。
雪国の知恵、豊かな自然、受け継いだ伝統など
木沢独自の風土と文化があるのです。
木沢についてたくさん学ぶ「木沢学」は
ヤマの生き方にふれることで
私たちにとって大事ななにかを見つけ
それを必要とする誰かに伝えようとする試みです。
その第一の成果として、木沢に生きる住民自身が
ヤマの暮らしの豊かさを再発見し、郷土への愛着を深めています。
ぜひ、あなたもその一端を、のぞいてみてください。
木沢に暮らす皆さんのおうちを訪ねて、ふだんの生活から家族や土地の歴史まで、
いろいろなお話をうかがい、まとめました。ヤマの暮らしの記録です。
木沢の里を彩る、様々な山野草を調査して掲載しています。
集落や二子山遊歩道の散策にも、お役立てください。
→山野草便り1ダウンロードはこちらから(786KB)
→山野草便り2ダウンロードはこちらから(758KB)
→山野草便り番外編(山菜ふれ愛ツアー報告等)ダウンロードはこちらから(786KB)
ヤマの集落の過去と現在、昭和20年頃の木沢の地図と平成23年の木沢の地図をデータ化。
125年にわたって活動し、平成16年3月に閉校となった木沢小学校の歴史を年表に。
集落の各家には屋号があるから、それを看板にしてみよう!
こんな感じで始まった「屋号看板」プロジェクト。
道に並んだ倉庫のシャッターに絵を描いてもらおう!
そんな感じで始まった「シャッターアート」プロジェクト。
木沢には、木沢ならではのアート、KIZAWARTがあるのです!
あなたも、木沢の道を歩いて、お気に入りの芸術を見つけましょう
一軒一軒の呼び名である「屋号」を看板にして玄関に飾っています。ケヤキの木を削り出し、
木沢のみんなで力を合わせて作りました。集落を散策しながら、ぜひ実物をご覧ください!
木沢のメインストリートに面した倉庫のシャッターをキャンバスにして、長岡大学、
新潟大学、新潟産業大学の学生・OBのみなさんに絵を描いていただきました。
テーマは木沢の四季。春は棚田、夏は祭り、そして冬は囲炉裏にスキー、賽の神が
描かれています。続いて、秋のアートも増やしてゆく予定です。ぜひ、木沢を訪れて、
本物をご覧ください。意外と大きいんですよ!
親から子へ、子から孫へ。聞いて、覚えて、語って、伝える。
そんな民話の伝承が、木沢ではまだまだ息づいています。
雪深い越後の山里ではどのようなお話しが語られたのでしょうか。
そこから人々は何を感じ取っていたのでしょうか。
幾世代にもわたって伝えられた、お話しに、ぜひ耳を傾けてみてください。
木沢の小林三千三さんからお聞きした8編の民話。
古狐、青入道、つちのこなどなど……奇跡も悲劇も恩返しもある
民話の世界を、お楽しみください。
昭和56年に木沢小学校の3・4年生が集めて作成した木沢の昔話集をデータ化しました。
無理難題をいう殿様や気がきかない男、言葉をしゃべるニワトリなどが登場します。
バラエティ豊かな民話をたくさん楽しんでください!